ナビタイムジャパン株式会社
ビジネスナビタイム事業部
部長 寺岡 裕喜 様
徒歩・電車・車・バス・飛行機など様々な移動手段から最適なルートがドアtoドアで検索できる総合ナビゲーションサービス「NAVITAIME」をはじめ、多数のナビゲーションサービスを展開するナビタイムジャパン。今回出展した、日本初となるトラック専用の「トラックカーナビ」や物流企業に欠かすことのできない「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」の2つを軸とした出展ブースや、トラックショーでの成果について、様々なお話をお伺いしました。
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ジャパントラックショー2016
ナビタイムジャパン 出展ブース -
ナビタイムジャパン株式会社
ビジネスナビタイム事業部
部長 寺岡 裕喜 様
御社製品やサービスの概要について教えてください。
ユーザー向けの経路探索アプリなどから始まった当社ですが、「ビジネスナビタイム」のブランドで、交通費・経路精算など法人向けの業務支援ソリューションも多数提供しています。
今回は、運送・配送など「クルマ」の業務を行っている企業向けソリューションである「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」と、ドライバー個人向けのトラック専用カーナビ「トラックカーナビ」のPRを目的に出展しました。
物流・運送業向けのナビタイムジャパンならではの画期的なソリューションですね。
「トラックカーナビ」は、ドライバー個人で利用できるトラック専用のカーナビアプリです。大型車の規制や車高・車幅などに対応、通行可能なルートだけを検索し、ナビゲーションします。ドライバーは荷台の高さを完全に把握していないことが多いため「高さ制限」などの情報や、コンビニなど大型車が駐車できるスポットの情報は、非常に好評をいただいております。
今回の出展の経緯と狙いについて教えてください。
「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」は、5年前からスタートし、「トラックカーナビ」は展示会の半年前、2016年3月にリリース(Android OS向け。iOS向けは同年10月)したばかりでした。どのようにプロモーションを展開していくべきかと検討していた時に、ジャパントラックショーの存在を知りました。当社のターゲットと来場者が合致していましたし、出展のタイミングとしてもちょうどよかったです。
実際に出展いただき、いかがでしたか?
物流企業がメインターゲットの当社にとって、多くのお客様に出会えた展示会でした。来場者26,000人強の規模に対して、100社近く商談につながり、非常に確率が高いと感じています。用意したチラシも3,000枚弱配布できたので、つまり、10人に1人には渡せているということです。一度にこれだけ多くのお客様と接点を持つことのできる機会はないと思います。
ブースで工夫された点などを教えてください。
事前にプレスリリースなどで、「日本初のトラック専用カーナビ」を打ち出したほか、招待状も多数配布して来場者誘致に活用しました。
展示会後の営業状況はいかがですか?
トラックショーで名刺交換させていただき、翌日から営業担当が電話をかけアポイントを取り始めました。展示会終了後1週間で次のアクションをとり、すぐ反応することで、多くの訪問につながったと感じております。展示会が終わってまもなく1年ですが、ありがたいことに、まだ商談させていただいているお客様もあります。それだけ豊富な出会いがありました。
Face to Faceでのアナログの営業を心がけ、お客様のところには積極的にお伺いするようにしています。特に「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」は、お客様の業務課題を把握して、それを解決するためには、このシステムをどうやって活用したらよいか提案型の営業が要となっています。営業というよりはコンサルティングに近いです。
導入企業としては、20台から100台の車両を保有する企業のお客様が多いです。
最後に、出展の感想と今後への期待をお聞かせください。
展示会の中でもトラックに特化しているので、外れがない、ピンポイントの方に来場いただけました。ターゲットがマッチしているので、非常に営業しやすかったです。普段直接会うことの少ない、ドライバーの方に出会えた機会も貴重でした。
次回は、さらに来場者が増えると嬉しいです。今年は働き方改革元年と言われ、今後も省力化が課題であることは間違いありません。より少ない人数で仕事ができるソリューションを提供できるように、もっと機能をブラッシュアップして、ジャパントラックショーで新機能を発表できるような場としても活用していきたいと思っています。
ナビタイムジャパンが目的でトラックショーに行ってみようと思っていただけるよう、そんな目玉のコンテンツを開発していきたいと思っています。
-寺岡様、貴重なお話、嬉しいお言葉をどうもありがとうございました。