有限会社三基と三重いすゞ自動車株式会社とのコラボにより開発しました、いすゞGIGA用の『半完成ボディ』を展示いたします。

「造りボディー」と呼ばれるユーザー注文型の平型車両の荷台製作を、容易に行う事ができる画期的な製品となります。
その名前の通り荷台の基礎骨格部分までを組み立てた、半分まで完成した状態のボディーであり、その後の完成までの行程は従来通りユーザーの好みによってボディー工場にて仕上げていただけます。当日は『半完成ボディ』を使用して組み上げた完成車両の荷台の上に、商品である『半完成ボディ』を積載して、ビフォーアフターの比較展示をいたします。

―『半完成ボディ』にて大型平ボディー製作の概念が変わります―

従来よりボディー工場にて一車輛毎に製作されていたのが「造りボディー」と呼ばれるユーザー注文型の荷台です。
その荷台の基礎骨格部分となるラダーフレーム状態までを製作し、組み上げた状態にて溶融亜鉛メッキ処理を施した高い防錆効果も備える画期的な製品が『半完成ボディ』となります。
平型車輛製作時に、この『半完成ボディ』を使用する事により、トラックフレームにボルトオンで「造りボディー」クオリティーの基礎骨格部分を完成させる事が出来ます。この事により、全国各地の何処のボディー工場で仕上げたとしても①品質の均一化②装備の最適化③納期の最短化が見込める、コストパフォーマンスのみならずタイムパフォーマンスにも優れた製品となり、今後ボディー職人不足が深刻化していく中で、平型車両の安定供給の為に非常に有効な手段となります。